食べ物の好き嫌いを直す方法 続き

子供の好き嫌いの直し方とビジネスについて

 

今日はこの前の話の続きです。
子供の好き嫌いをなくすことの中に、ビジネスに通じる考え方がありました。

3歳になる長男には、1歳になる前から徹底的な英才教育を仕込みました。
来る日も来る日も英才教育を施し、
ついには私をも超えるようなキン肉マン大好き少年に育ちました(笑)

毎日のように、一緒にアニメちゃんねるでキン肉マンを見ています
最近はラーメンマンも大好きなようで、一緒に「アチョー」ってやってます。
同世代の子と話が合うか心配です(笑)

あと、野球も大好きです。
現在右投げ左打ちの強打者に育成中で、ストレートは3歳児とは思えないくらい腰の入ったいい珠を投げます。

そんなわけで、1歳の頃からの彼の夢は
「大きくなったらキン肉マンになって、野球のお兄さんになって遊ぶこと」
と自分で言っていました。

今でこそ、好き嫌いの全くない長男ですが、一時期好き嫌いが出そうな時期がありました。
野菜をあげようとしたらペッと吐き出すし、ご飯をあげてもプイっとよそを向くことがありました。

夫婦でどうしたらいいか悩んだのですが、その時に私が考えたこと
「この子の夢は知っているから、健康的な食事をすることがどれほど君の夢をかなえるために必要なことかを親として教えよう」
ということです。

私は長男の夢を尊重し、こんなことをしてみました

その日から、私がやったことが

・キン肉マンが牛丼をいっぱい食べているシーンを、説明してあげながら一緒に見ること
・野球選手がユニフォームを着て出ている番組を見つけ、食事のシーンを録画して一緒に見ること。
です

キン肉マンの牛丼のシーンでは、
「キン肉マンは残さずにご飯を食べているよね」
「大きくなってキン肉マンになりたかったら、ママの作るご飯を残さず食べないとね」
と言って聞かせました

野球選手の食事風景では、野菜を食べているシーンをできるだけ見せて
「野球のお兄さんは野菜大好きでいっぱい食べてるね」
「お野菜は身体を強くしてくれるよ。野菜を一杯食べると、速い球を投げれるようになるよ」
と言って聞かせました。
(まーくんと里田まいさんの食事風景のおかげです 笑)

つまり、野菜を含めてしっかりごはんを食べることが、君の夢を叶えることになるんだよ。
パパとママは君の夢の力になりたいから、お野菜を食べさせようとしているんだよ。
という観点で話をしました。

そんなある日、「あ~、今日もどうせちゃんと飯食わねぇんだろうなー」と思っていたら、
「パパー、ボクにんじんさん食べるよ」
と言って、自分から喜んで野菜を食べるようになりました。
息子にしっかり言葉が伝わったと思い、涙が出そうに嬉しかったです・・

ちょっといい話でした。
でもこれってビジネスの本質でもありますよね。

私はこの経験も踏まえて、お客さんやお付き合いのある業者さんにはこの気持で接しています
この人は、どんな事を望んでいるんだろう、どんなことをしたいんだろう
そして、私はこの人の夢や希望を叶えるためにどんな提案ができるんだろう。
いつもこれを考えています。

私の書いたこの文章が、どなたかの夢や希望のお力になることを願ってやみません。

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2014年1月30日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:社長ブログ

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